@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00171808, author = {森村, 周平 and 間, 博人 and 今林, 仁応 and 松井, 健人 and 三木, 光範}, issue = {10}, month = {Jul}, note = {近年,PC の高性能化やスマートフォン,ヘッドマウントディスプレイの普及により,AR・VR を利用する分野が増加している.AR・VR では 3 次元オブジェクトを用いる場合が多くある.しかし,3 次元オブジェクトは構成データが大きいため,手動でオブジェクトを作成するのは大きな労力を要する.そのため,3 次元オブジェクトを容易に生成するための方法の一つとして,実世界に存在する物体からデータを取り込むための研究が多数存在する.しかし,現存する方法では複数位置から取得したカメラ画像を対応付けなければならなく,多大な時間や費用を必要とする.また,物体の色と背景色が近い場合は,物体と背景の情報を色から分けることが難しいため,正確にオブジェクトの情報を取得することが難しい.しかし,複数方向から物体を照らすことで画像に映した物体から直接取得できない情報を影から得ることが可能になる.また,背景と物体の色が近い場合においても複数方向から物体を照らした場合に生じた影を用いることで物体を推定することが可能である.そこで,本研究では複数方向から照明を当てることにより生じる影を用いて 3 次元オブジェクトを生成する手法を提案する.さらに,有用性を検証するため 9 灯の照明が存在する環境で実際の物体に対して本手法を試行した.また,本手法で生成したオブジェクトに対して精度の検証を行い,本手法が有効であるか調べた.}, title = {影情報を用いた物体表面の形状取得手法の検討}, year = {2016} }