@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00016400,
 author = {東出, 正裕 and 小西, 啓二 and 安部, 憲広 and 辻, 三郎 and Masahiro, Higashide and Keiji, Konishi and Norihiro, Abe and Saburo, Tsuji},
 issue = {1},
 journal = {情報処理学会論文誌},
 month = {Jan},
 note = {近年 人工知能に関する研究が急速に進展するに従い その対象となる問題も巨大化し そのために要する手法も複雑 多様化して来ている.こうした状況を背景として 種々のAI用言語が開発されたが 処理効率の点で問題があり あらためてLISPの機能強化の必要性が認識されるようになっている.本稿で報告するFLISPは これまでに開発されAI用言語の基本的特徴の一つである多様な制御機構(たとえば バックトラッキングやコルーチン等)を直接LISP レベルで実現する(Bフレーム方式)とともに リスト領域の一部を仮想記憶化することにより 約1Mセルのソースプログラムを実行しうる(Mフレーム方式)よう工夫されたミニコン向けのLISPである.本文ではまず FLISPのシステム構成 データ型について簡単に記した後 Mフレーム方式の概要とその具体化 必要と塑葬珠処理 および他の仮想記億方式との比較検討を行う.そして次に FLISP のBフルームとINTERLISP のframe との差異について論じた後 その実現手法といくつかの特殊関数について述べる.さらに Mフレーム Bフレーム導入に伴うガーベッジコレクションの変更点等について記し 最後にFISPの評価として LISP コンテストの例題を用いて その処理速度 改善点等に関して検討する.},
 pages = {8--16},
 title = {Bフレーム・Mフレームを使用したミニコンリスプFLISP},
 volume = {20},
 year = {1979}
}