@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00161853,
 author = {佐藤, 未来子 and 榎本, 絵理 and 小柴, 篤史 and 並木, 美太郎},
 issue = {9},
 month = {May},
 note = {細粒度パワーゲーティング (PG) を備えるプロセッサでは,未使用の演算ユニットの電源を遮断することで消費電力を削減する.しかし,電源が遮断されているスリープ期間の長さにより効果にばらつきが生じるため,ソフトウェアから PG を制御することでより省電力効果を高められる.本研究ではリアルタイムシステム特有の余裕時間を活用する PG 制御手法において,複数タスクを扱う際の最適省電力スケジューリング手法を提案する.電源の遮断時に電力的に損となる短いスリープ期間を,余裕時間を用いて電力的に得になるまで引き延ばす.本制御に必要となる複数タスク実行時の電力削減効果を最大とする PG 制御情報を最適省電力スケジューリング情報として事前に求め,OS が PG 制御に活用する.シミュレーション評価により,ハードウェア PG のみの場合に比べてエネルギー遅延積を最大で 4.0%削減できることを確認した.},
 title = {細粒度パワーゲーティングを用いたリアルタイムタスク向け最適省電力スケジューリング手法},
 year = {2016}
}