@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00016084,
 author = {木下, 俊之 and 吉澤, 康文 and 大町, 一彦 and Toshiyuki, Kinoshita and Yasufumi, Yoshizawa and Kazuhiko, Ohmachi},
 issue = {2},
 journal = {情報処理学会論文誌},
 month = {Mar},
 note = {解析的手法とシミュレーション手法を組み合わせて計算機システムを汎用的に性能評価可能とするHybrid型シミュレータを開発した.これは一般のシミュレーション命令のほかに 解析モデルを制御する命令を含むシミュレーション言語である.Hybrid型シミュレーションでは 計算機の外部事象の設定にシミュレーション手法を用いることでモデリングの自由度を保ち 計算機の内部処理にはQueueing Networkによる解析的手法を用いることで計算効率の向上を期する.したがって解析的手法の手続き部がシミュレーション部分と整合のとれた形で動作する必要がある.このため本シミュレータは 解析モデル制御命令を用いて任意の時刻に解析モデルを起動でき かつ解析の終了を自動的にシミュレーション部に報告する機能を備えている。またチャネルや入出力装置の接続構成の違いによる解析モデルへの効果も 解析計算に自動的に反映される解析モデルに使用した計算アルゴリズムは 複数ジョブ・クラスを含むQueueingNetworkModelに関するMean Va1ue Analysisである.本論文では このHybrid型シミュレータの動作の概要 命令体系ならびに解析手法の論拠を明らかにし 汎用化のために採り入れた諸機能について説明する.また本シミュレータの効率と精度を詳細シミュレーションと比較検討する.},
 pages = {200--208},
 title = {解析手法とシミュレーションを組み合わせたHybrid形式による計算機性能評価シミュレータ},
 volume = {24},
 year = {1983}
}