@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00016077,
 author = {木下, 俊之 and 大町, 一彦 and Toshiyuki, Kinoshita and Kazuhiko, Ohmachi},
 issue = {2},
 journal = {情報処理学会論文誌},
 month = {Mar},
 note = {queueing networkの解析手法であるparametric analysisが厳密解を与えるための 一つの十分条件を導入した.その条件は 対象を中央ノードと周辺ノードから成るclosed central server modelとした場合 各ジョブの周辺ノードに入る確率が そのノードで受ける総サービス時間に比例するというものである.parametric analysisは対象とするqueueing network model中のいくつかのノードを一つのノードに置き換えることで解析を容易化する手法であり 一般には近似解となる.しかし対象がclosed central server modelで本条件を満足すれば ノードの置換えによるこの近似は入らず 厳密性が保たれることが証明できる.従来から 対象のqueueing network modelがlocal balanceをもてばparametric analysisは厳密解に一致することは知られているが これは積形解をもつ場合に限られる.本条件はこのlocal balanceによる条件を一般化したものであり 積形解をもたない場合にも適用可能である.また応用上は 対象とするclosed central server modelが本条件をどの程度満足するかを確認することで 近似度の判定基準とすることができる},
 pages = {143--148},
 title = {セントラル・サーバ・モデルにおけるパラメトリック・アナリシスの厳密性のための一条件},
 volume = {24},
 year = {1983}
}