@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00160491, author = {濱田, 浩気 and 木村, 映善 and 菊池, 亮 and 千田, 浩司 and 岡本, 和也 and 真鍋, 史朗 and 黒田, 知宏 and 松村, 泰志 and 武田, 理宏 and 三原, 直樹}, issue = {20}, month = {May}, note = {医療分野では異なる組織の臨床リポジトリを横断的に使った分析が試みられている.これまでプライバシー保護のために集約者を設置して情報開示を必要最低限にする工夫が行われてきたが,集約者を信頼することが必要であった.これに対しては秘密計算を用いることで集約者の権限を分散することができるが,複数のリポジトリへの攻撃や統計値からのデータ漏洩への対策は行われていなかった.我々は集約者を必要とせず,自身以外のすべての組織が結託しても自身のデータを守ることができる秘密計算を用いて,臨床研究で重要な統計計算を実装した.さらに,秘密計算上で統計的開示制御を実現し,統計値の開示の際にデータが漏えいするリスクについても対処した.地理的に離れた 3 組織間で実装したシステムの評価実験を行い,実用的な性能であることを確認した.}, title = {秘密計算による分散医療統計システムの実装評価}, year = {2016} }