@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00160426,
 author = {濱田, 康弘 and 小野, 順貴 and 嵯峨山, 茂樹},
 issue = {39},
 month = {May},
 note = {本研究の狙いは,これまで souce-filter モデルによって行われてきた音声合成に替わる新しい音声合成法を提案することである.これまでの音声合成は von Kempelen の時代から今日に至るまで souce-filter 方式による音声合成が主流であった.パラメトリック統計的音声合成法が提案され,従来の音声合成よりも自然性の高い音声が得られるようになったが,未だ多くの課題が残されている.特に周波数領域で加工されたスペクトルを波形に戻す再合成の際に発生する品質の劣化が挙げられる.近年,パワースペクトルから無矛盾な位相を付加することによる無矛盾位相復元法が提案された.この方法を用いれば,フィルタによって発生する時間特性・利得特性悪化の問題を解決出来る可能性がある.本稿では無矛盾位相復元を用いた音声合成法を提案し,合成音声の時間特性・利得特性を調べた.その結果,従来のフィルタ方式による合成音声よりも特性が良いことが示された.このこのとから,本提案法は音声合成の一方法として有効であることが示唆された.},
 title = {無矛盾位相復元を用いた非フィルタ方式による音声信号合成},
 year = {2016}
}