@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00015964, author = {鈴木, 秀智 and 鳥脇, 純一郎 and Hidetomo, Suzuki and Jun-Ichiro, Toriwaki}, issue = {2}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Mar}, note = {本論文では 3次元(3D)濃淡画像用の局所差分型エッジ検出オペレータについて組織的検討を行う.すなわち 2次元(2D)画像における3×3近傍を用いたエッジ検出用差分型オペレータの代表的なもの(Prewitt ラプラシアン Sobel 等)を3×3×3近傍に拡張し 合計で16種類のオペレータについて 具体的な形(重み係数 等)を導出した.これらは 実際の画像処理にただちに応用できるように 表の形にまとめられている.さらに これらのオペレータの性能を 理論的および実験的に比較検討する.性能の尺度としては 計算時間およびフィルタ出力のSN比(理想エッジと加法的ガウス雑音からなる入力を想定)を用いた.この結果 エッジ検出能力が比較的高く かつ 計算時間も少ないものとして Prewittらの超平面あてはめ型オペレータの3D拡張版 および Zuckerらの最適化型オペレータがすぐれていることが知られた.さらに これらの結果は実際の頭部X線CT像における腫瘍部分検出に応用され 上記結論が確認された.}, pages = {243--250}, title = {3次元ディジタル画像上のエッジ検出オペレータの導出とその能力の評価}, volume = {25}, year = {1984} }