@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00158453, author = {真木, まどか and 坂倉, 杏介 and 保井, 俊之 and 西村, 勇哉 and 前野, 隆司}, issue = {2}, journal = {デジタルプラクティス}, month = {Apr}, note = {本稿では,京都を本拠とするNPO法人ミラツクがこれまで手がけてきた社会課題解決のための産学官連携事業の事例をもとに,オープンイノベーションの概念を用いた社会課題解決型の社会事業開発の新たなプロセスを構築し,そのプロセスの4つの特徴とその有効性を示した.4つの特徴とは,①個人同士で構築される関係性によるオープンさの確保,②社会課題解決という共通課題の設置によるオープンさの確保,③取り組みを通じて,場に参加できない個人の意見を取り込むこと,ならびに④未来の利害関係者の意見を取り込むこと,である.当プロセスの有効性は,NPO法人ミラツクが生活共同組合コープこうべの次代コープこうべづくり推進部と協働して行った事例を用いて確認した.本事例は,高齢者の孤立を解消するという社会課題を用い,新規事業開発プロジェクトに取り組んだものである.その結果,オープンイノベーションの概念を導入した社会課題解決型事業開発プロセスの設計は有効であることを示した.}, pages = {95--103}, title = {参加者の多様性の確保と共通課題設定を特徴とする社会課題解決型事業開発プロセスの構築─コープこうべを事例に─}, volume = {7}, year = {2016} }