@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00158204, author = {本多, 一樹 and 松原, 豊 and 高田, 広章 and Kazuki, Honda and Yutaka, Matsubara and Hiroaki, Takada}, issue = {2}, month = {Mar}, note = {近年,自動車の機能の高度化・複雑化に伴い,車載ネットワークに Ethernet を採用する検討が進んでいる.Ethernet が注目される理由として,車載ネットワークで伝送するデータ量の増加が挙げられる.従来の車載ネットワークは,データ量に応じた配線数の増加により,コストや設置空間,重量の点で不利となってきている.Ethernet は,従来の方式と比較して,同じデータ転送量の場合に配線数を大幅に削減することができる.また,車載制御システムは,汎用的なシステムとは異なり CPU 性能やメモリ容量などハードウェア資源に対する制約が厳しいため,メモリ不足を防ぐことが重要となる.しかし,Ethernet はハードウェア資源に余裕のあるシステムで利用されてきたため,既存のプロトコルスタックの多くが内部で動的メモリ管理を利用している.メモリ容量の限られた組込みシステムで動的メモリ管理を行った場合,動作中にメモリ不足になる可能性がある.このため,車載 Ethernet 向けに動的メモリ管理を削除したプロトコルスタックが必要になる.本研究では,TOPPERS プロジェクトで開発されている,AUTOSAR OS 仕様準拠の自動車制御用リアルタイム OS である TOPPERS/ATK2[1] 上に,動的メモリ管理を排除したプロトコルスタックを構築することを目指す.まず,動的メモリ管理を用いない組込みシステム向けの TCP/IP プロトコルスタックである TINET[2] を,TOPPERS/ATK2 上に移植した.TINET は μITRON 仕様の OS 上で動作するプロトコルスタックであるため,AUTOSAR OS の機能を利用し,同等の動作を行うよう変更を加えた.この結果,AUTOSAR OS 上に動的メモリ管理を削除したプロトコルスタックを実装することができた.}, title = {車載ネットワーク向けTCP/IPプロトコルスタックの開発}, year = {2016} }