@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00157972, author = {河津, 裕貴 and 鳥海, 不二夫 and 高野, 雅典 and 和田, 計也 and 福田, 一郎}, issue = {3}, month = {Mar}, note = {ソーシャルゲームは多くの人が所有するモバイル端末に対して提供されるため,ユーザ層は幅広く大きな市場を持つ.そのゲームでは,明確なゴールが設定されていないことが多いため,ユーザの楽しみ方は多岐にわたる.ところが,ユーザがどのような楽しみ方をしているのかを定量的に明らかにした研究はない.本稿ではユーザの行動ログの定量的な分析に基づき,ソーシャルゲームにおけるユーザの楽しみ方を検出する手法を構築する.ゲーム上でユーザがとる行動はその時々の楽しみ方に基づくと考えられる.そこで隠れマルコフモデルを用い,ユーザの行動系列から抽象的な行動状態を抽出する.その行動状態を分析した結果,ゲーム内のイベントに熱中する状態や他ユーザと会話をする状態等,様々な楽しみ方に対応する行動状態を確認した.また他ユーザと会話をしつつイベントを遊ぶといった,楽しみ方の細かい違いも抽出できていることを確認した.}, title = {隠れマルコフモデルを用いたソーシャルゲームユーザの行動分類}, year = {2016} }