@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00157862,
 author = {桂井, 友輝 and 中村, 嘉隆 and 高橋, 修 and Yuki, Katsurai and Yoshitaka, Nakamura and Osamu, Takahashi},
 issue = {26},
 month = {Feb},
 note = {近年のネットワーク技術の発展に伴い,人々にとってネットワークは身近なものとなり,ネットワークを利用したサービスもまた広く展開されている.しかし同時にサイバー攻撃の被害も増加している.DNS amp 攻撃は DNS を悪用した DDoS 攻撃の一種であり,攻撃対象の処理能力やネットワーク回線を飽和させて,正常な利用を不可能なものとする.DNS amp 攻撃への対策としては主に DNS サーバ管理者による適切な設定変更,またファイアウォールやサーバの設定によるフィルタリングが挙げられる.しかし前者の手法は DNS サーバの管理者の知識,技術に依存する部分が大きく,家庭用ルータを利用した攻撃などには対応することが難しい.後者の手法では,回線の管理者,被害者が自ら能動的に対策できるという利点が存在するが,フィルタリングを行う端末への負荷,また攻撃に用いられる回線の飽和に起因するネットワークへの被害を抑えることができない.本研究では,フィルタリング手法による攻撃対策の改善を目的とし,フィルタリングを行う端末,ネットワーク回線への負荷を軽減するための分散フィルタリング手法を提案する.また攻撃パケットによりネットワーク回線に輻輳が発生している場合は,より上流に位置する,前後の帯域に余裕のある端末を基点としてフィルタリングを行う.ネットワークシミュレータ ns-3 上でネットワーク環境を作成し,提案手法を実装する.攻撃下における既存のフィルタリング手法との比較実験を行い,提案方式の有効性を評価する.},
 title = {ネットワーク帯域への影響を考慮したDNS amp攻撃に対する攻撃パケットフィルタリング手法の提案},
 year = {2016}
}