@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00015711, author = {宮地, 利雄 and 片山, 卓也 and Toshio, Miyachi and Takuya, Katayama}, issue = {1}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jan}, note = {本論文では 階層的関数型の並行計算モデルconcurrent HFPを提案し これを利用した並行プロセス系の記述を行うとともに その動作の時制論理による形式化を行った.この計算モデルでは 並行プロセス群が 通信ポートを経由して相互に同期しデータを交換しあう計算木の集まりとして表現される.計算木の節点を構成しているモジュールと呼ぶ抽象構造体や通信ポートはそれぞれ決められた属性の集合をもち 各属性には計算過程の中で値が割り当てられる.計算全体は 並行して行われる計算木の成長 属性値の評価 ランデブーの3種類の動作を通して遂行される.計算木を成長させ属性値を評価する方法は展開規則により定義されている.属性値の評価は 副作用をもたない純関数のみによってデータ駆動原理に従って進められる.さらに 並行処理システムがもつ非決定的動作や同期を関数システムの性質と調和させながら記述するために 同期条件および順序条件と呼んでいる規則を伴った通信ポート間のランデブーの概念が導入されている.}, pages = {49--55}, title = {並行処理のための関数型計算モデルconcurrent HFP}, volume = {27}, year = {1986} }