@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00155383, author = {浅沼, 佑紀 and 中村, 嘉隆 and 高橋, 修 and Yuki, Asanuma and Yoshitaka, Nakamura and Osamu, Takahashi}, issue = {27}, month = {Feb}, note = {近年,無線通信技術の進展によって,アドホックネットワーク環境は私たちの社会生活に浸透しつつある.アドホックネットワークにおいて端末を階層的に管理し,安定した通信を実現する有用な手法としてクラスタリングが挙げられる.これを用いた Cluster-by-Cluster ルーティングでは経路作成の処理を効率化することで,ルーティングオーバヘッドの削減とパケット到達率の向上が実現可能である.しかし,通信状況の変化に対応していないため,複数の通信が混在する環境ではネットワーク全体のスループットが低下するという問題がある.また,クラスタベースルーティングではクラスタ内の特定のノードに処理が集中する問題があり,これもネットワーク全体のスループットを低下させる原因になると考えられる.そこで本稿では複数の通信が混在する環境下でもネットワーク全体のスループットを維持するルーティングの実現を目的とし,経路を切り替える手法とノードの役割を切り替える手法をそれぞれ提案し,2 つの手法を組み合わせることで従来の Cluster-by-Cluster ルーティングで発生していたネットワーク全体のスループットの低下を防ぐ.}, title = {Cluster-by-Clusterルーティングにおけるメトリクスを用いた経路及びノードの役割切り替え手法の提案と評価}, year = {2016} }