@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00015283, author = {松方, 純 and Jun, Matsukata}, issue = {1}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jan}, note = {本論文では 大規模なLANの構築法について論じる.具体的なLANの構築例として 東京大学工学部において構築されたキャンパス・ネットワーク(工学部LAN)を取り上げ 大規模LANの構築におけるさまざまな問題点の分析を行う.LANの方式上の距離的な制約から逃れ トラフィックを局所化するためには LAN全体を支線に分割し 支線間を適当な方式で結合することが考えられる.工学部LANでは IEEE802.3 10 BASE 5(イーサネット)方式の支線ネットワークを 光ファイバを媒体とする高速な幹線ネットワークによって相互に結合する階層構成を採用している.支線間の結合は MACブリッジ方式のため 上位のプロトコルに対する制約がなく TCP/IP XNS OSIなど各種のプロトコル体系の併用が可能である.上位プロトコルは TCP/IPプロトコル体系を当面の標準とすることにより パーソナル・コンピュータ ワークステーション メーンフレーム スーパコンピュータなど広い範囲の計算機間の仮想端末 ファイル転送による相互接続を実現した.大規模なLANでは 線路 機器の配線配置が重要になってくる.現実に起こった障害事例の分析の結果 適切な配線配置は 障害対策上も重要であることがわかった.}, pages = {25--35}, title = {大学における大規模LANの構築}, volume = {30}, year = {1989} }