@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00015222, author = {島田, 哲夫 and 多田, 幸生 and Tetsuo, Shimada and Yukio, Tada}, issue = {5}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {May}, note = {設計・製造工程を自動化・省力化するためには 固有のノーハウをいかに手法化するかということが 重要な問題である特に対象が自由曲面である場合 設計等に際して原型を得るため曲面を精度良く平面展開する必要がある.筆者らは自由曲面上の領域を平面に展開するため有限要素法を導入し 平面応力問題として解く手法について検討をおこない 自由曲面の設計やロボットシミュレータ等の三次元グラフイックス入力システムに適用し 手法の有用性を示した.この手法の利点は 曲面形状の決定問題に対して 有限要素の集合体として離散化できることにある.本報告では さらに精度良く平面に展開するための手法を提案する。すなわち 曲面を四角形メッシュに分割し 各メッシュ単位の接ベクトルを算出し 接ベクトルの差に比例する値でメッシュを細分化することにより 精度良く平面に展開することを考える.次に平面展開時生じる歪を曲面を切り開くことで 事前に小さくすることにより平面展開の精度をあげる手法について考察する.すなわち 中心軸にそった側面上で中心軸方向の接ベクトルを算出し その値によって曲面を分断する手法である.また曲面の微分値が不連続である曲線が存在する場合は その曲線にそって曲面分断し 各々をそれぞれ平面展開することにより 全体として精度の良い展開結果が得られることを明らかにする.}, pages = {555--563}, title = {自由曲面の展開精度向上について}, volume = {30}, year = {1989} }