@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00015128, author = {佐藤, 裕幸 and 越村, 三幸 and 近山, 隆 and 藤瀬, 哲朗 and 松尾, 正浩 and 和田, 久美子 and Hiroyuki, Sato and Miyuki, Koshimura and Takashi, Chikayama and Tetsuro, Fujise and Masahiro, Matsuo and Kumiko, Wada}, issue = {12}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Dec}, note = {PIMOSは ICOTで現在開発中の並列推論マシンの能力を最大限に引き出すために 高並列に動作するプログラムを効率的に制御するオペレーティング・システムである.本輪文は このPIMOSにおける資源管理方式について述べたものである.PIMOSでは その記述言語であるKL1の持つ実行制御/監視機能を用いて ユーザが利用する資源をタスクと呼ばれる単位ごとに管理しているタスクは任意にネストすることができ 子孫タスクもそれを生成したタスクの中で使用されている資源として扱う.これらの資源は タスクの階層に沿った木構造の機構によって 分散して管理され ユーザはストリームを介して通信することにより これらの資源にアクセスすることができる.また ユーザーPIMOS間に保護のためのフィルタを置くことにより システム全体を保護している.このフィルタは ユーザの誤りがPIMOSに浸透することを防ぐだけでなく ユーザの不正な侵入からもシステムを保護している.現在PIMOSは マルチPSI第2版上でその最初の版が稼働している.測定の結果 PIMOSの資源管理方式では PIMOSを使用することによるオーバヘッドが ほとんど無視できる程度しかないことを確認した.また 我々は 並列論理型言語KL1によるOSの実現により その有用性を実証できたと考えている.}, pages = {1646--1655}, title = {PIMOSの資源管理方式}, volume = {30}, year = {1989} }