@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00150007,
author = {ウスマン, ウメルジアン and 木村, 哲也 and 山田, 耕一 and 猿渡, 隼斗 and Osman, Omarjan and Kimura, Tetsuya and Yamada, Koichi and Saruwatari, Hayato},
book = {情報科学技術フォーラム講演論文集},
issue = {2},
month = {Aug},
note = {SMU文字は表音文字"Phonogram"で構成されている文字である。中央アジアに住んでいるソグド人、マニ人、ウイグル人が使っていた文字はソグド、マニ、ウイグル"Sogd, Manichaean, Uyghur,(SMU)"文字と呼ばれ、現在のそれらとは若干異なっている。SMU文字は古代と中期に使われていた文字で、現在使われていないという状況にある。SMU文字で書かれた文献作品は、現在各国の博物館と大学に所蔵されている。古代と中期のチュルク語とアルタイ諸語(SMU語)とそれらの文字の研究者の研究を助けるために、古代と中期SMU文献作品と様々な写本資料をデジタルテキストとしてデジタルアーカイビング"Digital archiving'が必要である。SMU単語は母音、子音、分音符号の組み合わせで形成したグリフと複雑なリガチャーから構成されている。本研究では、紀元前2世紀から紀元後11世紀までに右から左への横書きで書かれている古代と中期のSMU写本資料(図4参照)を使用して分音符号、グリフと複雑なリガチャーの位置の設計を行った。SMU文字コードの実装と開発の際の難しさは分音符号、グリフと複雑なリガチャーの形成である。本稿では、SMU語のデジタルテキスト処理の基礎である分音符号、グリフ、複雑なリガチャー形成の設計を提示する。},
pages = {267--274},
publisher = {情報処理学会},
title = {E-026 ソグド、マニ、ウイグル(SMU)文字コードの実装と開発する際の難しさと解決法(E分野:自然言語・音声・音楽,一般論文)},
volume = {9},
year = {2010}
}