@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00149708, author = {井上, 文雄 and 宇野, 篤也 and 塚本, 俊之 and 末安, 史親 and 池田, 直樹 and 肥田, 元 and 庄司, 文由}, issue = {36}, month = {Feb}, note = {「京」 では,ノードの利用効率の低下を防ぐために,36,865 ノード以上 (最大 82,944 ノード) を使用する大規模ジョブを毎月第 2 火曜日から金曜日の 3 日間 (大規模ジョブ実行期間) に集中して実行する運用を行っている.しかし,大規模ジョブ実行期間は,特定のジョブが全系を専有する場合が多いので,ジョブによっては電力消費が急激に増加することがある.消費電力が契約電力を超過すると,電力会社からペナルティが課されるため,大規模ジョブ実行期間に実行するジョブに対して,事前審査制度を導入したり,消費電力を 24 時間監視し最大電力を超過した際のジョブ緊急停止プロセスを整備するなど,運用面での対策を実施した.これらの対策を実施した 2014 年 6 月以降,大規模ジョブ実行期間での電力超過は発生していないが,より効率的かつ効果的な対策に改善するべく,事前審査時のジョブ消費電力推定の精度向上とジョブ緊急停止プロセスの簡略化に取組んでいる.本稿では,現状の改善状況と今後の取組みについて報告する.}, title = {電力を考慮した「京」の運用改善への取組み}, year = {2016} }