@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00149675, author = {星野, 哲也 and 松岡, 聡}, issue = {4}, month = {Feb}, note = {航空機の開発などに用いられる圧縮性流体解析アプリケーションには多大な演算パワーが必要とされ,近年一般的になっている演算アクセラレータを用いたスーパーコンピュータの利用が推進されている.しかし一般に,既存のアプリケーションのアクセラレータ向けの移植・最適化には多大なコストが伴うことが知られている.本稿では,実際に用いられている圧縮性流体アプリケーション UPACS へ OpenACC を適用・最適化することでその移植コストを調査し,OpenMP による移植との性能比較評価を行った.その結果,PGI コンパイラを用いた場合においては,基準となる変更なしの UPACS から 9.5 倍,OpenMP により並列化し 6CPU コアで実行した場合と比較して 15%の性能向上を得た.またさらなる高速化に向けて,ボトルネック部分の最適化の検討,CUDA Fortran の適用に向けた予備評価を行った結果を報告する.}, title = {圧縮性流体解析プログラムのOpenACCによる高速化}, year = {2016} }