@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00014473, author = {笠晃一 and 小林, 修二 and 白石, 正人 and 横田, 将生 and Koichi, Ryu and Shuji, Kobayashi and Masato, Shiraishl and Masao, Yokota}, issue = {5}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {May}, note = {SQLなどの形式的な問合せ言語を用いてデータベースにアクセスするのは、初心者にとって決して容易なことではない。そこで、このような問題を解決するために、自然言語を用いてデータベースに問合せできるようなシステムがこれまで数多く開発されてきた。このようなシステムの最も重要な部分は、自然言語の問合せ文をSQL文のようなデータベース操作コマンドヘと変換する過程である。そして、この変換過程で最も問題となるものの一つが、自然言語こおける省略現象である。すなわち、自然言語の問合せ文に塘いても省略は頻繁に起こるため、省路部分を何らかの形で補完しない限り正確な変換は不可能である。我々は、このような省略の補完を体系的に行うために、自然書語表現とSQL表現の中間に位置する表現を開発した。この中間的な表現のための言語を、中間意味記述言語(IML:Intermediate meaning description language)と呼ぷ。一般に、このような中間的な表現は、自然言語表現から、また、SQL表現へと容易に変換できるものでなげれぱならない。IML表現は、このような要件も十分満足するものとなっている。我々は、すでに、このIMLを用いて、日本語によるデータベース問合せシステムを作成しており、その有効性を確認している、このシステムは、省略を含む自然な日本語を用いて、問合せをすることができる。}, pages = {925--933}, title = {自然言語問合せ文の意味表現方法とその応用}, volume = {34}, year = {1993} }