@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00014307, author = {稲垣, 宏 and 杉原, 厚吉 and 杉江, 昇 and Hiroshi, Inagaki and Kokichi, Sugihara and Noboru, Sugie}, issue = {1}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jan}, note = {幾何図形を扱う効率のよいアルゴリズムが多く提案されているが、それらは数値誤差が発生しないという仮定のもとでのみ正しさが証明されたものであるため、計算機プログラムに翻訳すると計算誤差のために正しく動作しないことがある。本諭文では3次元ボロノイ図を対象とし、これを構成するアルゴリズムの数値的安定化を試みた。従来のアルゴリズムが破綻するのは、誤差を含んだ数値計算結果を信用し遇ぎるためであることを反省し、ここでは、計算誤差を含む数値判定より幾何図形の持つべき位相構造の保持を優先させた。本方針に基づいたアルゴリズムを設計し、それを実際に計算機ヘインプリメントして計算機実験によりその振舞いを観察した。その緒果、従来の算法ではほとんどの場合に処理が破綻をきたすような悪条件の入力に対しても、位相的に矛盾のない緒果が出力されることが確かめられ、その数値的安定性が実証された。}, pages = {1--10}, title = {3次元ボロノイ図構成のための数値的に安定な逐次添加法}, volume = {35}, year = {1994} }