@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00142672, author = {小林, 潤平 and 関口, 隆 and 新堀, 英二 and 川嶋, 稔夫}, issue = {8}, month = {Jul}, note = {本研究では,文章を読む目の動きを電子リーダーによって自然なかたちで簡素化する手法を提案する.紙の書物では紙面に文字が固定されているために,読者自身が最適な停留場所を探しながら視点を動かして読み進めていた.一方,電子リーダーでは文字側を自由に書き替えられるために,読者の目の動きを電子リーダーで代替するような柔軟な表示設計も可能となる.そこで本研究では,スクロール機構と文字レイアウトの工夫によって文章を読む目の動きを簡素化することを目的に,1 行を 1 文節で構成するとともに行頭を階段状にインデントさせた電子リーダーを開発し,その効果を読み速度や眼球運動の点から検証した.その結果,単文節行と階段状インデントを有する電子リーダーでは,読み速度や理解度を低下させることなく,インデント幅分の一定長で短いサッカードという単調な目の動きで読める傾向が認められた.}, title = {単文節行と階段状インデントを有する電子リーダーの読書アシスト効果}, year = {2015} }