@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00142238, author = {石橋, 航太 and 横山, 幸太郎 and 兪, 明連 and 横山, 孝典}, issue = {8}, month = {May}, note = {本論文では,位置透過性のあるタスク管理,イベント制御,およびリソース管理が可能な非対称型マルチコアプロセッサ向けリアルタイム OS を提案する.本リアルタイム OS は,自動車分野の標準リアルタイム OS 仕様である OSEK OS を拡張したもので,単一 CPU コア上のみでなく,CPU コア間でシステムコールを発行し,タスクの起動やタスク間の同期を可能としている.また,OSEK 優先度上限プロトコルを拡張し, MSRP(Multiprocessor Stack Resource Policy) をベースとしたリソースアクセスプロトコルを採用することで,CPU コア間の排他制御を実現している.これにより,コア内だけでなく,コア間でも同一のシステムコールを用いた位置透過性のある共有リソース管理が可能になる.そして,提案したリアルタイム OS のリソース管理システムコールの実行時間を測定し,実用上問題ないことを確認した.}, title = {位置透過性のあるシステムコールを有するマルチコアプロセッサ向けリアルタイムOS}, year = {2015} }