@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00142110, author = {神谷, 孝明 and 川島, 英之 and 建部, 修見}, issue = {18}, month = {May}, note = {本研究では ioDrive をストレージデバイスとする時にふさわしい WAL プロトコルとして P-WAL を提案する.まず,ioDrive においては並列ランダムライト時の I/O アクセス性能がシーケンシャルライトよりも高速になることを示す.そのような状況において,I/O アクセスと排他制御処理による性能劣化の問題に対処するために,P-WAL はそれぞれのログライタが専用の領域にログを書き込む,並列ログ書き込み方式を採用する.P-WAL の評価を行うため,数種類のモジュールからなるプロトタイプのトランザクションマネージャを設計する.これを用いて,スレッド数やグループコミットのパラメータを変化させ,従来方式の WAL と P-WAL の性能比較を行う.スレッド数を 16,グループコミットのパラメータを 16 にした時,P-WAL は 172,018 tps の性能を発揮し,従来方式と比べて,3.23 倍の性能向上を達成することを示す.}, title = {<i>P</i>-WAL: 並列ログ先行書き込みの提案}, year = {2015} }