@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00014207, author = {上田, 浩次 and 堀場, 勇夫 and 池谷, 和夫 and 大井, 史倫 and Kouji, Ueda and Isao, Horiba and Kazuo, Ikegaya and Fuminori, Ooi}, issue = {6}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jun}, note = {路面の状態が車両の走行に与える影響は大きく、重大な交通事故につながる可能性も高い。従来、この路面状況検出については、光学式検出方式が実用化されている。これらの方式においては、検出範囲がスポット的であることから、得られる情報は局所的となり、その検出結果と路面全体の状況とは異なる可能性があった。また、装置の構成としても、特殊光の投光器、受光器を必要とするため複雑となり、光軸の調整等、装置の設置時の問題点もある。そこで、本論文ではこれらの問題点を解決するため、画像処理を用いた路面湿潤状況の検出方武について提案する。本方式では、特殊な光源を用いずに撮影された画像情報から偏光特性の変化をとらえることで、踏面湿潤の有無、範囲およぴその程度を検出するようにした。さらに、本方式の効果を確認するため、道路上に模擬の湿潤領域を作成し、予備実験を行うとともに、実際の道路における湿潤状況の撮影画像を用いて実用上の検証を行った。}, pages = {1072--1080}, title = {画像処理を用いた路面湿潤状況検出方式}, volume = {35}, year = {1994} }