Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2015-05-16 |
タイトル |
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タイトル |
ノンパラメトリックベイズモデルに基づく複雑な知覚応答の定量化:リズム知覚のカテゴリー性分析に向けて |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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九州大学大学院芸術工学研究院 |
著者所属 |
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電気通信大学大学院情報システム学研究科 |
著者所属 |
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東京大学生産技術研究所 |
著者所属 |
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九州大学大学院芸術工学研究院 |
著者所属(英) |
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en |
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Faculty of Design, Kyushu University |
著者所属(英) |
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en |
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Graduate School of Information Systems, University of Electro-Communications |
著者所属(英) |
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en |
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Institute of Industrial Science, University of Tokyo |
著者所属(英) |
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en |
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Faculty of Design, Kyushu University |
著者名 |
澤井, 賢一
佐藤, 好幸
合原, 一幸
中島, 祥好
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
カテゴリー知覚は,連続的な物理量に対して離散的なカテゴリーを脳が当てはめることで生じる現象と考えられる.そのためカテゴリー知覚は,脳がどのように外界を記号化しているかを示唆するものと考えられ,脳における情報処理を考える上で重要な現象である.代表的なカテゴリー知覚として色や音声の知覚が挙げられるが,リズムの知覚に対してもカテゴリー性があると言われている.リズム知覚においては,カテゴリーに明確なラベルを見出すことが難しいため,知覚の様子を定量的に調べることが,処理の仕組みを理解する重要な手掛かりとなり得る.しかし,一般にカテゴリー知覚が生じる場合は知覚のばらつき方が複雑で,同一の刺激に対する知覚量のばらつきの分布が複数のピークを持つことも示唆されている.そして,知覚のばらつき方を調べる既存の心理実験手法は,基本的に知覚のばらつきの分布形状が単峰であることを仮定しているため,カテゴリー知覚が生じる場合に用いるのは適当でない.そこで本研究は,知覚のばらつきが多峰性の分布かどうかも含めて,その分布形状を同定する心理実験手法を考案し,リズム知覚実験へ適用することを目指す.ここでは,被験者の負担を減らすために,被験者の応答から逐次的に分布形状の情報を取り出し,その情報をもとに適応的に次の提示刺激を決めることを考える.その際,分布のピークの数も推定の対象とすることで実験の効率が上がると考えられるため,それを実現する枠組みとしてノンパラメトリックベイズモデルを導入する.一方で,心理実験で用いるには,この逐次的な計算を毎回数秒以内に行う必要がある.我々は現在,この目的に合ったノンパラメトリックベイズモデルの定式化を検討しているところである. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10438388 |
書誌情報 |
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻 2015-MUS-107,
号 43,
p. 1-2,
発行日 2015-05-16
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8752 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |