@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00141815, author = {柏野, 牧夫 and KASHINO, Makio}, issue = {6}, journal = {情報処理}, month = {May}, note = {閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder:ASD)は,相互的な対人関係の障害,意思伝達の障害,狭く偏った興味や反復的な行動を中核症状とする発達障害の一種である.ASD当事者の困りごとには,選択的聴取困難や感覚過敏など,基本的な感覚特性の特殊性に由来するものも多い.現在,ASDにおける感覚特性の詳細な分析から,その生物学的メカニズムの解明が進められている.一例として,ASD当事者がしばしば訴える選択的聴取困難の原因を調べた研究を紹介する.今後,ASDの診断,治療,支援において,臨床と基礎研究,さらに情報系技術が密接に連携していく必要がある.}, pages = {558--560}, title = {障がい者・高齢者と築く社会参加支援:9.高機能自閉症スペクトラム障がいの感覚特性}, volume = {56}, year = {2015} }