@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00014092, author = {沼, 昌宏 and 菅沼, 直昭 and 黒木, 修隆 and 平野, 浩太郎 and Masahiro, Numa and Naoaki, Suganuma and Nobutaka, Kuroki and Kotaro, Hirano}, issue = {11}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Nov}, note = {構成情報を電気的に設定することで内部諭理を変更できる複数のFPGAとメモリを相互に接続した構成によって、多様な用途に利用可能な汎用エンジンを提案する。従来LSIを対象とするCADの分野では、アルゴリズムの専用ハードウェア化によって高い処理性能を実現する、専用エンジンが開発されてきたが、徹底した専用化のために他の用途に利用できないという問題があった。汎用エンジンでは、FPGAの構成情報を複数用意するとともに、処理対象となるデータを格納するメモリを備えることによって、単一のハードウェアで複数の処理を実行する。比較的小規模の間題を対象とする汲用エンジンのプロトタイプとして、RM?I(Re?configurableMachine?I)を開発した。RM?Iは、5個のFPGAと386Kバイトのメモリから構成される。FPGA間の配線資源とメモリの利用効率が、RM?Iの速度向上の鍵となる。RM?I上に構築するアプリケーションとして、論理診断手法の一つである拡張X一伝搬法と論理シミュレータを実現した。実験の緒果、拡張X一伝搬法の複数の処理工程において、15MIPSの計算機上のソフトウェア処理に比べて約35?50倍の高速化が達成され、汎用エンジンが性能と柔軟性のトレードオフの問題への一解決策となることが示された。}, pages = {2488--2499}, title = {汎用エンジンと論理診断への応用}, volume = {35}, year = {1994} }