@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00014053,
 author = {冨安, 寛 and 若松, 健司 and 荒川, 弘煕 and Hiroshi, Tomiyasu and Kenji, Wakamatsu and Hiroki, Arakawa},
 issue = {12},
 journal = {情報処理学会論文誌},
 month = {Dec},
 note = {現在市販されている錠剤・カプセル剤は6?7千種類にも及ぷ。これら薬剤の人間による鑑別業務は負担が非常に大きく、病院の医薬品情報業務の30?40%をも占めている。本論文では、この鑑別業務の負担の軽減を指向した、画像認識技術を用いた錠剤識別システムについて述べる。錠剤識別システムにおいては、各病院で扱う錠剤の種類が異なり、さらに頻繁に更新される。そこで、錠剤の種類に依存しない画像特徴を用いて識別系を構築することが、汎用性・拡張性の観点からも有利である。したがって本稿では、各画素の濃淡値情報をそれぞれ各成分とした特徴ベクトルに対し主成分分析を施して統計的に次元圧縮を行い、この新たな特徴ベクトルを用いて最短距離識別法により識別系を構築する。その際に、パラメータ設計技法であるタグチメソッドによって、錠剤種類・撮影状況の変動によらず安定した識別系を設計する手法を提案する。提案した識別系による実験・考察によってその有効性を示す。},
 pages = {2694--2702},
 title = {パラメータ設計を用いた錠剤識別系の構築},
 volume = {35},
 year = {1994}
}