@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00013825,
 author = {佐々木, 重雄 and 井田, 哲雄 and Shigeo, Sasaki and Tetsuo, Ida},
 issue = {9},
 journal = {情報処理学会論文誌},
 month = {Sep},
 note = {関数・論理型言語の計算モデルにナローイング計算系がある。ナローイング計算系は、等式を項のドメインにおいて効率良く解くことができるが、算術計算のように特定のドメインに関する等式は数を項にコーディングしないかぎり解くことができない。本論文では、算術の等式を直接解くために、ナローイング計算系に制約解消系を付加した計算系を呈示し、その実装について述べる。まず、ナローイング計算系と制約解消系を組み合わせた計算系を示す。この計算系により、制約付き関数・諭理型言語の振舞いが、抽象的な水準で定義される。次に、逐次計算機上での処理系の実装に適した計算系を与える。この計算系ではバックトラックに伴う計算の過程を、状態の遷移により明示的に与える。さらにこの計算系の実装について述べる。特に、ナローイング推論エンジンと制約解消器の通信、および、バックトラックの同期について述べる。我々の実装方式には、1)ナローイングと制約解消を並列に実行することが可能、2)様々な種類の制約解消器を利用可能という特徴がある。},
 pages = {2152--2160},
 title = {制約解消系を備えた関数・論理型言語の処理系とその実装},
 volume = {36},
 year = {1995}
}