@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00013785, author = {大見, 嘉弘 and 河合, 和久 and 竹田, 尚彦 and 大岩, 元 and Yoshihiro, Ohmi and Kazuhisa, Kawai and Naohiko, Takeda and Hajime, Ohiwa}, issue = {11}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Nov}, note = {複数のユーザが協調してカード操作を行えるネットワーク版カード操作ツールを用いた協調作業実験において、コミュニケーション手段の違いが作業にどのような影響を与えたかを考察する。実験は、同期対面型と同期分散型の二種類を行った。この二つをそれぞれ、声によるコミュニケーションとKJエディタ、文字によるコミュニケーションとKJエディタを併用した作業としてとらえ、特に、図を指示する操作の遅いについて詳細に比較した。その結果、分散型より対面型のほうが、指示操作の回数が2.77倍と多いことが分かった。また、対面型は指示しながら発話できるのに対し、分散型は指示しながら文字により発言するのが根本的に困難という質的に大きな違いが観察された。また、カードのまわりをくるくると指したり、カードをつかむことによって指示を強調することが分散型で多く見らなた。また、各指示操作ごとのボインタの移動量の分布を調べた結果、分散型で指し示す操作は、指示操作の終了を他人に伝えるために、ポインタを動かしたり、カードをつかむ操作を行っていることが分かった。}, pages = {2720--2727}, title = {カード操作ツールKJエディタを用いた協調作業における指示操作に関する考察}, volume = {36}, year = {1995} }