@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00132788,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ネットワーク},
 month = {Sep},
 note = {Internetの普及は一般家庭にも及び, 電話回線を通して全世界のあらゆる情報へのアクセスを可能としている。 インフラも整備されてきており, 本来共有型でQoS保証のできないInternetに対して使用帯域を予約するプロトコルRSVP (Resource reSerVation Protocol)が注目されている。筆者らは, PCを用いて音声データをリアルタイムに双方向通信し, 会話を行うコミュニケーションツールを提供することを目的として, Best-Effort 型のリアルタイム音声通信方式として負荷適応型の遅延揺らぎ吸収方式を提案してきた。本方式は, Internetの負荷状況に応じて, 遅延時間を極力小さく, かつ音の途切れを極力抑えるように受信側でのバッファリング時間を動的に制御するものである。今回, RSVP対応ネットワークで音声通信実験を行い, 遅延時間分布特性の測定評価を行った。その結果, 遅延時間は大幅に短縮されるが, 遅延揺らぎの改善効果は小さいことが分かり, 遅延揺らぎ吸収方式との併用が有効であることが分かった。},
 pages = {865--866},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {帯域予約プロトコルRSVPを用いたリアルタイム音声通信の評価},
 volume = {第55回},
 year = {1997}
}