@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00132136,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {人工知能と認知科学},
 month = {Sep},
 note = {データハイディングでは, デジタル・コンテンツに対して微小な操作を加えることにより, 情報を不可視および不可聴の状態で隠して埋め込む。本稿では, この微小操作による変更分が量子化による圧縮処理の前後でどのように変化するか理論的に解析し, データハイディングの圧縮耐性について考察する。損失のある圧縮手法であるJPEG圧縮は, DCTによる周波数変換, 周波数成分の量子化, エントロピー符号化など多数の操作から構成されているが, この中で情報の損失をもたらすのは, 周波数成分の丸め込み操作による量子化である。したがって, データハイディングにより埋め込んだ情報の, JPEG圧縮に対する耐性を考察するためには, 微小変更量の量子化操作による変化について考察すれば良い。},
 pages = {156--157},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {データハイディングにおける圧縮耐性の基礎理論},
 volume = {第55回},
 year = {1997}
}