@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00132092,
book = {全国大会講演論文集},
issue = {人工知能と認知科学},
month = {Sep},
note = {日英機械翻訳において, カタカナ表記の外来語をどうやって取り扱うかは大きな問題である。カタカナ外来語の問題点は, 新語が多いために辞書登録が事実上不可能なことである。そのため, カタカナ表記からの英語表記の自動推定や, 英語表記からカタカナへの自動変換などが提案されている。また, 英語辞書と英語解析を用いることにより, 高い精度で英語へ翻訳する手法も提案されている。しかし, これらの手法では, カタカナ語そのものを英語にすることを目的にしており, 翻訳されたカタカナ語を如何に全体訳文中に合成するかについてはあまり考慮されていなかった。カタカナ語が名詞であれば, そのまま英語名詞句として埋め込むことにより, ある程度の訳が得られることが多いが, 述語として使われた場合には, 何らかの構造変換が必要となる。本稿では, カタカナ表記述語の構造を分析し, 英語への変換ルールを検討する。また, 日英機械翻訳への適用について報告する。},
pages = {66--67},
publisher = {情報処理学会},
title = {カタカナ表記述語の日英機械翻訳},
volume = {第55回},
year = {1997}
}