@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00132021, book = {全国大会講演論文集}, issue = {ソフトウェア科学・工学}, month = {Sep}, note = {近年, システムのパソコン化が急速に進み, それに伴いソフトウエア開発コストの大幅な削減が必須となってきている。今回対象とする広域監視制御システム, (以下WSCSに略)も同様, ソフトウエアの再利用促進による開発コストの削減が早急の課題となっており, 再利用プロジェクトを推進している。WSCSは水道配水管理, ビル管理, 道路管理など多種多様なドメインでシステム開発を行っている。しかし, 従来これらのシステムは各ドメインごとに設計, 開発され, ドメイン間でのソフトウエアの再利用はおこなわれていなかった。一方オブジェクト指向フレームワークは単にクラスを集めたライブラリではなく, クラス間の連携機構も含め再利用することでソフトウエア再利用範囲を大幅に拡大する。今回のフレームワーク開発の目的は, 水道施設管理, ビル管理などドメインごとの仕様の違いを吸収できるドメイン共通のソフトウエアを提供することである。しかし, ドメインを特定したGUIのフレームワークやファイルなどの特定のシステム機能のフレームワークについては開発実績は多いが, 開発のための一般的な方法は明確ではなく, どの範囲をフレームワーク化すればよいかの指針もない。今回の開発では, ドメインごとの類似点, 相違点が明確になっておらず, またシステムが実現する機能も多く, まずフレームワーク化対象を選定する必要があった。本稿では, フレームワーク化対象を選定するためにおこなったシステム分析の結果を中心に, プロトタイプ開発の結果についても報告する。}, pages = {376--377}, publisher = {情報処理学会}, title = {広域監視制御システムフレームワーク開発 : 再利用分析}, volume = {第55回}, year = {1997} }