@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00131944, book = {全国大会講演論文集}, issue = {アーキテクチャ}, month = {Sep}, note = {現在, マイクロカーネルが持つ柔軟性と拡張性が注目されている。従来のカーネルは, カーネルのサイズが大きく, カーネル内の機能を容易に変更できないなどの問題点を持つ。また, 現在では, アプリケーションの多様化により, 個々のアプリケーションがOSに要求する機能も多様化している。これらを背景に, 我々はユーザカスタマイズ可能なマイクロカーネルLavenderを構築している。Lavenderのスケジューラは, アプリケーションに応じた柔軟なスケジューリングアルゴリズムを提供するための機構として, 多段階スケジューリング方式を採用している。本スケジューラは, マスタスケジューラとユーザスケジューラとから構成される。ユーザは, ユーザスケジューラとして様々なスケジューリングアルゴリズムを構築することができる。以下, 本論文では2章でLavenderの概要, 3章で多段階スケジューリング機構について述べ, 4章でスケジューラの実装と評価について述べる。}, pages = {220--221}, publisher = {情報処理学会}, title = {マイクロカーネルLavenderにおける多段階スケジューリング機構}, volume = {第55回}, year = {1997} }