@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00131217,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {人工知能と認知科学},
 month = {Mar},
 note = {数万単語を越える語彙を対象とする大語彙連続音声認識は、音声認識技術の応用分野の拡大には極めて重要な課題である。わが国では、要素技術は高水準にあるが、その評価が孤立単語認識による音声制御装置や電話音声応答装置など応用システムに依存して行なわれており、要素技術間の相互比較が極めて困難な状況にある。このような背景の中で、1995年11月に、情報処理学会音声言語情報処理研究会に「大語彙連続音声認識研究用データベースに関するWG」が発足した。このWGでは、大語彙連続音声認織に含まれる様々な要素技術の性能を迅速かつ厳密に評価しうる基盤を整備することを目的としている。評価基盤を整備することにより、以下の3点の効果が期待される。1)要素技術間の相互比較が容易になり、先端的な研究領城での技術進歩を加速する。2)要素技術の共通化により、音声認識技術を応用した製品等の開発の効率化を可能にする。3)音声認織応用システムの問題点を要素技術に還元することが容易になる。本稿では、われわれが整備する基盤のうち、最も重要な部分である読み上げ文コーパスの構築について述べる。},
 pages = {225--226},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {大語彙連続音声認識のための読み上げ文コーパスの構築},
 volume = {第54回},
 year = {1997}
}