@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00130932, book = {全国大会講演論文集}, issue = {アーキテクチャ}, month = {Mar}, note = {現在, 物理や工学などの自然科学分野では, 現象を解析する方法として, 数値シミュレーションがよく用いられている. この方法では, 方程式を離散化し, 数値計算を行って解を近似的に求める. 離散化の方法としては差分法, 有限要素法などがよく用いられている. 正しい近似解を求めるためには, 数値シミュレーションの収束性, 安定性などの問題を考慮する必要がある. 安定性については, 離散式から計算した近似解が発散しないように, 安定条件を導出し, 安定条件を満足するように計算を行う必要がある. また, 方程式の種類及び差分スキームの違いにより, 数値シミュレーションを行うたびに安定条件の導出を行わねばならない. 一般には方程式系が多数本の式から構成される場合があり, 人間が手作業で導出することは容易なことではない. しかし, その導出はある程度機械的に行うことが可能であり, 理論的にも確立されてきている. 本研究では, 差分スキームからの安定条件導出の作業をコンピュータにより自動化することで, ユーザ (人間) が要する労力を軽減させ, 数値シミュレーションの効率化の向上を図ることを目的とする.}, pages = {77--78}, publisher = {情報処理学会}, title = {数値シミュレーションにおける安定条件の導出に関する研究}, volume = {第54回}, year = {1997} }