@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00130928,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {アーキテクチャ},
 month = {Mar},
 note = {本稿では、電磁界解析のための有限要素・境界要素併用法のデータ転送の最適化、及び生成される係数行列の格納法について述べる。電磁界解析では、磁性体領域などの非線形問題を扱い、また周辺磁場解析では無限に近い領域を扱う必要がある。そこで電磁界解析において効率良い計算をするために、磁性体領域などの非線形領域には有限要素法を、空気領域には境界要素法を利用する有限要素・境界要素併用法を提案した。従来より、有限要素法 に関しては領域分割を用いた並列化の研究が多く行われてきた。しかし有限要素・境界要素併用法では、境界要素法を併用したことによる係数行列が特殊な形になるため、従来の並列化手法では効率よい並列処埋が困難であった。そこで、筆者らはサブストラクチャ法 による分割を境界要素部分にも適用して並列処理する手法を提案した。本稿では、さらに効率よい並列処理を図るために、データ転送などを最適化し高速化する手法の提案を行う。また、提案する手法の有効性を評価するために Cenju-3上で実装し、評価した結果について述べる。},
 pages = {69--70},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {電磁界解析のための有限要素・境界要素併用法の並列処理},
 volume = {第54回},
 year = {1997}
}