@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00130916,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {アーキテクチャ},
 month = {Mar},
 note = {近年、データベースの大規模化、マルチメディアサーバの発展に伴い、大容量、高スループットアクセスが可能なファイルシステムの需要が高まっている。そこで我々は、多数の記憶装置が接続されたワークステーションクラスタシステム上で動作する並列ファイルシステム (MFS)^1 を開発した。しかし、クラスタシステムでは、個々の装置の障害によって全体がその影響を受けるために、フォールトレラントや、障害リカバリーが重要な課題である。本稿ではMFSにおける障害リカバリー後の整合性検査機能について記述する。一般にファイルシステムにおいて障害が発生した後は、ファイルシステムの整合性検査が必須である。これは、障害でシステムダウンしたことにより、メモリ中に存在していたファイルキャッシュの内容と、記憶装置上に残された内容に矛盾が生じている可能性があるためである。この処理は、すべてのファイルの管理情報を調査するため、比較的コストを要する処理である。特に、多数の記憶装置から構成される大規模なファイルシステムにおいては、膨大なコストを要する。そこで、検査処理の高速化を目的とし、並列的に検査処理を実行する並列検査機能の実装を行なった。},
 pages = {43--44},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {並列ファイルシステムにおける並列検査機能の実装},
 volume = {第54回},
 year = {1997}
}