@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00130545, book = {全国大会講演論文集}, issue = {データベースとメディア}, month = {Sep}, note = {インタネットでは、検索に対するニーズが強まっている。従来から多くの検索システムが運用されているが、検索サーバは一か所で集中管理する形態が一般的である。特にWWWを対象とした検索サービスでは、ロボットと呼ばれるソフトウェアで情報を集め、インデクシングを行ってサービスを提供することが多い。このためサーバの能力、データ内容の管理の両面から、いずれ限界に達するおそれがある。これに対し、WAISやHarvestでは比較的小規模な検索エンジンを分散して置く事によりスケーラビリティを確保しようとしている。しかし、利用者が実際に検索をする際にはどのサーバにどのような情報がよく網羅されているかを知っている必要がある。また検索サーバを運営する側にとっては、他のサイトの検索ページなどに自分のサーバを登録しなければサービスを広い範囲に提供できない。本稿では、複数の検索サーバの自律的な運営により構築され、サーバの位置を広報しなくとも検索サービスを提供できる分散型キーワード検索システムIngridを紹介する。Ingridでは、情報の提供者あるいは検索システム運営者が任意に検索サーバを設置すれば全体から検索可能となる。検索サーバは分散して配置されるためスケーラビリティを確保でき、利用者に対して一つの世界に見せることで必要な予備知識を少なくしている。}, pages = {157--158}, publisher = {情報処理学会}, title = {サーバ分散型キーワード検索システムIngridの実現}, volume = {第53回}, year = {1996} }