@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00130395, book = {全国大会講演論文集}, issue = {人工知能と認知科学}, month = {Sep}, note = {従来のモデルベーストによる物体認識の研究では,予め形状が分かっている物体を対象としてきた.ところが,人間は初めて見る形状の物体であっても,その機能を推測することによって,おおよそそれが何であるかを認識することができる.より人間に近い認識を実現するには,未知の物体に対しても推論によって認識を行なうことが必要となる.近年,このような認識を実現するための新しい手法として,物体の持つ機能を認識し,それに基づいて物体を認識するという機能ベーストな物体認識手法が提案されている.一方.近年,分散AIやマルチエージェントの考え方を画像理解システムの構成法に利用する,分散協調処理による画像理解が提案されている.この分散協調処理を導入することにより,画像中の物体同士の関係を用いた認識が可能になる.本発表では,人工物によって構成される室内環境の実画像に対する物体認識に,分散協調処理によって実現される機能ベーストな物体認識を適用させる構想について述べ,我々が試作中である実験システムについて紹介する.}, pages = {235--236}, publisher = {情報処理学会}, title = {マルチエージェントによる機能ベーストな物体認識システムの試み}, volume = {第53回}, year = {1996} }