@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00129930,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {並列処理},
 month = {Mar},
 note = {従来、マルチプロセッサスーパーコンピュータ上でのFORTRANプログラムの並列処理では、マルチタスキングとループ並列化が用いられてきた。マルチタスキングではソースプログラム中に記述された並列処理のための拡張命令によってプログラム中の並列性抽出が行われ、タスクの並列実行はOSのタスク生成機能によって実現されている。この場合OSの実行時オーバーヘッドが大きく/さらにユーザがプログラムの並列性を意識して記述しなければならない。また、ループ並列化処理手法は従来より最も広く用いられているが、複雑なデータ依存や条件分岐により並列化できないシーケンシャルループが存在する。このような問題点を解決するため、筆者等はマルチプロセッサシステム上でのプログラムの粗粒度並列処理手法として、マクロデータフロー処理手法を提案してきた。本手法ではコンパイラがプログラムの粗粒度タスク(マクロタスク)への分割、タスク間の並列性抽出、スケジューリングコードの生成などを自動的に行なうことにより効率の良い並列処理が可能である。本稿では筆者等が開発した、複数のマルチプロセッサシステムを対象としたマクロデータフローコンパイラ(以下マクロデータフローコンパイラ)について述べる。},
 pages = {77--78},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {マルチプラットフォーム・マクロデータフローコンパイラの開発},
 volume = {第52回},
 year = {1996}
}