@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00129869,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア工学},
 month = {Mar},
 note = {携帯端末向けファイルアクセスシステムは、実行速度、使用メモリ量に厳しい制約があり、仕様設計の段階では、実現方式を決定できず、プログラムを動作させて実行速度、使用メモリ量を調整しながら開発を行なう必要がある。そのため、ウォーターフォールモデルに従った開発では、コーディングが終了してから仕様設計をし直す後戻り工程に時間がかかり、効率が悪かった。ソフトウェアの開発効率を向上させるには、汎用パッケージソフトや、汎用CASEシステムを用いる汎用ツールアプローチが一般に行なわれているが、携帯端末向けファイルアクセスシステムのように、ハードウェアが特殊で実行速度、使用メモリ量に厳しい制約があるソフトウェアには、汎用ツールアプローチの適用は困難だった。そこで、プロトタイピング設計を行なうことを支援するような専用の開発環境を構築した。ここで述べるプロトタイピング設計とは、仕様設計からプログラム作成までの期間が短く、これを繰り返しながら、プログラムの実行速度と使用メモリ量のトレードオフを調整していく開発方法である。},
 pages = {173--174},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {携帯端末向けファイルアクセスソフト自動合成環境(1) : プロトタイピングを可能にする統合開発環境},
 volume = {第52回},
 year = {1996}
}