@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00129822,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア工学},
 month = {Mar},
 note = {システム設計工程における初期段階では,設計対象のシステムに対する機能要求が頻繁に追加・変更される.これら作業は,既に設計済みのシステムの再設計を必要とし,最悪の場合システム全体の再設計を必要とする.これらの設計作業を支援する一手法として,我々はやわらかい設計支援方法論の構築を目指している.この支援法の特徴は,次の3点にまとめることができる.(1)命題論理に基づいた機能要求記述法を用いてシステムを機能要求仕様化する.(2)このシステム要求仕様から,合成法を用いて,システムの動作仕様である形式仕様を自動合成する.(3)システム要求が変化した場合,これを合成法に基づいて自動的に形式仕様に反映させる.現在では,この開発法をより効果的に遂行するため,次の3つの手法に対して研究を行っている.(a)システム要求が含んでいる論理エラーの検証法,(b)形式仕様上での論理エラー訂正の機能要求仕様への反映法,(c)システム要求と形式仕様の詳細化法.本稿では,以上の手法を包括的に支援する設計支援環境と,その試作について述べる.},
 pages = {79--80},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {システム要求と形式仕様のやわらかい設計支援環境とその試作},
 volume = {第52回},
 year = {1996}
}