@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00128519,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {人工知能と認知科学},
 month = {Sep},
 note = {従来、スケジューリングは中央で集中的に行われてきた.しかしながら、現実のスケジュール作成作業においては、関係する多数のサイトでの個別の条件を加味することが必要であり、マルチエージェントによるスケジューリングが望ましい。マルチエージェントによるスケジューリングは分散制約充足問題と考えられ、それを解くアルゴリズムとしては、非同期バックトラック、制約ネットの構造を利用した分散制約充足アルゴリズムが提案されている。しかし、これらバックトラックを基本とする手法では、先に値の割当を行う(上位の)エージェントの意見がかなり支配的になり、また、下位のエージェントから上位のエージェントに対する逆提案は全く不可能であるという問題がある。そこで我々は、まず制約伝播の際にバックトラックとAHPを併用し、より多くのエージェントの意見を反映させるアルゴリズムを考案した。また、エージェントの部分集合の合意によりそれを総意とみなす、合意予測の手法を考案した。ここでは、その基本的な考え方について述べる。},
 pages = {155--156},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {マルチエージェントによるスケジューリングシステム},
 volume = {第51回},
 year = {1995}
}