@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00127691,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア},
 month = {Mar},
 note = {ディスクに蓄積した動画情報の多重読取り方式として様々な方式が提案されている.データの読取り周期毎にディスクヘッドのシーク距離が最短になるように読取り順番を並べ替える方式(SCAN方式)は,番組要求が到着した時にタイムスロットを割り当て,それに従って周期的に読取る方式(FIFO方式)に比べ,磁気ディスクの読取り効率が向上する分,同時に提供できるデータストリーム数の最大値(多重度)を増加できるとの報告がなされている.その反面,ディスクI/Oを読取り周期の境界まで溜めて最適な順番に並べ替えてから発行するため,番組の頭出し遅延(番組要求の受付時からデータ転送開始までの時間)が長くなる欠点がある.本稿では,SCAN方式による頭出し遅延を理論解析により算出し,多重度を同じにした条件でSCAN方式とFIFO方式の頭出し遅延を比較することによって両方式の有効適用領域を明らかにする.},
 pages = {95--96},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {動画情報のディスクアクセス方式の評価},
 volume = {第50回},
 year = {1995}
}