@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00126057, book = {全国大会講演論文集}, issue = {基礎理論及び基礎技術}, month = {Sep}, note = {多項式の根をパソコンを用い計算する時,誤差が生じる.その誤差には,大きく分けて,多項式を数値計算で求めるための,種々の反復計算法(例えばニュートン法,BIRGE-VIETA法,QR法)それ自身による誤差および,パソコンのハード的な誤差が考えられる.それぞれの反復法を用いて,多項式の根を求める場合,誤差を含んだまま収束する場合もあろう.係数のわずかな変化があっても,任意の根には影響しない(係数の変化が根の精度に対して鈍感になり,敏感であれば誤差が大きくなる)方法を,文献[2]における誤差限界式を応用し,提案する.従来からIll-condition(たちが悪い)と呼ばれている多項式の根はわずかな係数の変化(誤差)が,根に大きな誤差を生じさせてしまうということが問題になっていた.本稿では,誤差限界式を応用し,任意の根に対して,根の原点への平行移動により,誤差限界値を0に近づけ,多項式の根を一個づつ精度良く求めることにより,誤差の改善された根を求める方法を提案する.}, pages = {131--132}, publisher = {情報処理学会}, title = {誤差限界式を用いた多項式の数値計算における根の反復誤差改善法}, volume = {第49回}, year = {1994} }