@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00125400,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {人工知能及び認知科学},
 month = {Mar},
 note = {自然な発話を音声認識、言語解析し、その意味を理解するための構文規則に関する研究を進めている。我々の音声翻訳システムでは、文節ごとに区切った発話を処理対象としてきた。そのため、音声認識部では、文節に基づく言語情報を用いてきた。一方、言語解析部では、音声認識された文を入力とし、文を単位とした言語情報を用いてきた。しかし、自然な対話では文節ごとに区切った発話をせず、意味的なまとまりをポーズで示しながら話を進めていると思われる。そこで、我々は、より自然な発話の処理を目指して、ポーズ節を構文規則の基本単位とすることを考える。本稿では、まず、我々が音声認識と言語解析で使っている構造の違いを示す。次に、自由発話の音声データを基にポーズの位置、頻度などを調べる。さらに、この結果を基に、ポーズ節に基づいた構文規則を構築し、音声認識に応用する。},
 pages = {65--66},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {話しことばにおけるポーズ節の考察},
 volume = {第48回},
 year = {1994}
}